人気ブログランキング
ポチっとよろしく!

韓国の原発が海外から受注がないのはなぜか?

これほど簡単な質問は韓国ウォッチャーの方なら理由がすぐにわかると思います。


        不良品だから。

        日本の劣化版だから(要するにパクリ)


と、簡単に想像がつくと思いますが、実際にはどうだったか見ていきましょう。


UAEへ輸出した原発の不良箇所】


物的不良

輸出した原発の不良箇所だったのが、原発の格納建物のコンクリート壁で内壁に注入している潤滑油グリスが外部に染み出しているというものです。


この壁は厚さ100120センチもあり、コンクリートを打ち終わって内部から金属の筋を埋設して強化します。張力を掛けての埋設を容易にするためにグリスを内壁に注入しているわけです。

このグリスが外部に染み出したというもの。分厚いコンクリートを通過して染み出しているので、このコンクリートは実は「 しゃぶしゃぶ 」の水だらけのコンクリートだったということです。


原子炉格納建物は日本の原発なら原子炉格納容器と呼ばれ、放射能の外部漏洩を防ぐ最後の砦ですが、その最後の砦でじゃなかったんです。


それだけではありません。


他にも正規ルートの部品は高いので(日本製や外国製)、韓国独自で作った偽造部品や規格外部品の使用が発覚。


人的不良品

世界中で嫌われている韓国人ですが、UAEでも期待を裏切らない活躍ぶりです。

派遣された韓国の原子力担当の職員たちが現地で問題を起こし、強制送還されていました。


現地の女性職員に対し数カ月にわたりセクハラ行為を繰り返していたことが発覚し強制送還

飲酒運転で摘発され強制送還

禁止されている酒類を搬入しようとして見つかり強制送還

現地の方の職員に暴言を吐いて強制送還


と、不良韓国人を派遣してきたのでUAEは怒っていたのですが、


そもそも、派遣される職員の英語能力は「TOEIC700点以上」と定められていたのですが、職員の約15%が基準に達しておらず、中には200点台の職員もいたために、「現地の関係者との意思疎通が困難」との指摘が出ていました。


もう無茶苦茶です。


ここで一つ付け加えておくと、韓国は原発を国策でおこなっているので、原発関連の職員は全て公務員ということです。


で、ここからが本題になります。


UAEで初の原子力発電所の建設を受注したグループ  韓国電力公社(KEPCO)には、韓国の斗山重工業と現代建設、サムスンC&Tのほか、東芝傘下の米ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が含まれていました。

今回の入札で、欧州最大の電力会社フランス電力公社(EDF)や米ゼネラル・エレクトリック(GE)の各企業連合に競り勝っての受注でしたが、その契約内容がすごいのです。


1.原子炉186億ドルのうち100億ドルの融資。

2.原子炉稼働事故保険60年保証。

3.故障時の修理回復保証。

4.運転、燃料供給等の完全管理。

5.原発の韓国軍による駐留警備。

. UAE現地に作る(新古里3号機型)原発モデルがきちんと韓国で建設され、安全に運転されていることをUAEに証明すること。

. 2015年を期限とし、違約の場合は原発輸出違約金を支払うこと。

. 20157月までに新古里3号機が建設され、安全だと証明しないと、 原発輸出違約金を支払わなくてはいけない。

上記の条件で契約


実際に、100億ドルの融資資金は日本からの予定で、建設は日本の東芝・ウエスティングハウス連合があたるとし、保証、管理、メンテナンスも彼らが行うという入札でした。



 ところが受注が先行し、東芝への建設条件の提示があとになり、60年というあまりの長期保証条件に東芝グループが撤退。



これは韓国の想定済みで、受注契約さえ取ってしまえば日本企業は関係無しで、韓国企業で手抜き突貫工事で利益を出そうと考えていた。


ところが日本企業が建設から手を引いたためロイズ保険が引き受けを中止した。

日本企業は、保険料は払うが、ほとんど保険を使ったことがない企業ばかりで、最も保険会社から好かれているので、ロイズのような世界一審査の厳しい保険会社でも喜んで日本企業と契約をします。

このロイズが建設の主体が韓国企業となると、保険の査定作業もせずに即撤退。


保険でもめている韓国に、保険を結んでくれる保険会社が見つかるはずもなく、無保険状態。


決定的になったのが、民主党政権から自民党政権が復活したので、100億ドルの融資も当然無し。


186億ドルの無保険プロジェクトに融資する金融機関などありえないので、この時点で原発建設は不可能となり、工事中止。

残念ながら話は止まるはずもなく、ここで出てきたのが、韓国が払うことになる違約金。

で、下記の条件が追加になる。


1、UAE現地に作る(新古里3号機型)原発モデルがきちんと韓国で建設され、安全に運転されていることをUAEに証明すること。

22015年を期限とし、違約の場合は原発輸出違約金を支払うこと。



ところが、その原発モデルの部品不正疑惑でケーブルが基準に達していないことが判明。汎用タイプでなく、独自タイプなので、そのタイプのケーブルをどこも作っていないため、ケーブルを作るところは世界中になくあらためて作る必要がある。


完成のメドがたつはずがないので、国際間の約束を簡単にチャラにする韓国人らしいやり方で。文大統領が、李元大統領時代の約束をチャラにしようとしたが、日本にように他の国は甘くなく、即効で土下座したのでしょう



ここで注目したい深刻な問題は、UAEに貸し出す100億ドルを用意するのが容易でないということ。

今まで輸出入銀行が海外電気発展プラントで貸し出しした輸出金融規模は今まで計10ヶ国への21億ドルが全てであり、今回の貸し出しの規模が前例がないほど大きく、貸出期間が28年ととても長い。


韓国の規模では完全に不可能な話しですが、あまりにもUAEの対応が怖かったのか、韓国輸出入銀行は、日本のみずほ銀行と契約を結び、5億ドル(約4876000万円)を借入期間5年で借り入れ、金竜煥頭取がみずほ銀行本店で佐藤康博頭取と会い、金融契約書に署名したと発表している。


その後のことは一切報道されていませんが、


UAEにもサリンやVXガス、ウラン濃縮に必要な「 フッ化水素 」が韓国から流出したことはわかっています


人気ブログランキング
ポチっとよろしく!