: 韓国 文在寅 
●兄としての譲歩とは

 日韓をアメリカという親の子供とした場合、兄が日本で弟が韓国だろうか? アメリカという親が仲裁に入ったとしても、兄弟ゲンカはどちらかが先に譲歩の姿勢を見せなければなかなか収まるものではない。

 兄として日本は譲歩できることがあるのか? 米国のある外交関係のエキスパートが筆者にこう話してくれた。

「日韓の対立は双方にダメージを与えています。両国が互いに譲歩して、関係を改善してほしいと思います。そのためには、信頼関係を構築することが重要ですが、例えば、日本は韓国に対する輸出規制措置を取りやめてもいいのではないでしょうか? そうすれば、韓国も譲歩してくれるかもしれません」

 不信で始まった対立は、相手と信頼関係を構築することで解決せよということだろう。

 そして、カジアニス氏が指摘しているように、GSOMIA破棄という大問題に発展した争いの刀を最初に抜いたのが日本政府であるとするなら、最初に刀を収めるべきは日本政府ということなのか?

 もっとも、日本政府はいうだろう。日本が抜いた刀は小さいと。輸出規制措置や韓国のホワイト国からの除外により韓国が受ける影響は極めて限定的なのだと。

しかし、この場合、韓国にとっては措置による影響の大小は問題ではないはずだ。グループAからグループBに格下げされたことは、国としての信頼度が落とされたことを象徴している。それが問題なのだ。

つまり、ホワイト国外しはそれによる影響の大小より、信頼度が落ちたことを示すシンボリックな意味合いが強い。

 弟は自分を信頼しなくなった兄に怒りを感じ、GSOMIA破棄という兄より大きな刀を抜いたのだろう。
 日本は、兄としての本領をどう発揮するのだろうか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20190830-00140285/


プロフィール
大分県生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会問題、トレンドなどをテーマに、様々な雑誌に寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲルなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。
https://twitter.com/makiko_iizuka
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

: 韓国 文在寅 
GSOMIA破棄は韓国の信用を落としただけw
日本も勝手に破棄されたら「同盟国じゃないねw」と
扱うしかない
韓国が米国怒らせてるし、大きな刀で自分を刺しただけw

: 韓国 文在寅 
国家間を親兄弟でたとえる事に何の意味があんのか
無駄な情緒みたいなのを絡ませるだけむしろ害悪しかない
アメリカを親、韓国を弟だと思ってる日本人なんざ皆無だろ
余計にこじらせんじゃねえよ無能

: 韓国 文在寅 
日本のせいとか安部のせいとか言ってるが
安倍は曲がりなりにも慰安婦合意を結びGSOMIAを締結してるからな
日本の右にはとんだ腰抜けってさんざ叩かれてたw
刀を抜いたというなら
徴用工で最高裁判事に抜擢人事で棚上げをぶん投げ
レーダー照射で安全保障にミソをつけ
苦労の果ての慰安婦合意をべりっと破いちまった文ちゃん一派だから